いつか

SID( シド ) いつか歌詞
1.いつか

作詞:マオ
作曲:Shinji

この想いを伝えたくて
今夜も震えて歌う
溢れ出すメロディ
君だけに向かって 屆け

取り戾せないと知れば
慌てて代わりを探す
そうやって誤魔化し
逸らした日々

受け止めるのが怖くて
薄目でぼかした僕と
輕率な君とで 始めた 戀

彼にないものを求めるのに
彼の面影押しつけてる
續きはなくて 出口も見當たらない
この想いを伝えたくて
今夜も震えて歌う
溢れ出すメロディ
君だけに向かって
君がほのめかす「いつか」を
長い間 待ち疲れ
見えてきた答えは
どうしようもなく 會いたい

必要以上に 過去を
聞かせるわけを 察して
少しでも 同じ痛み 覺えて

何度も消して欲しいと願う
彼に繫がる11桁
言い出せなくて
また少し 遠くなる
この想いを伝えたくて
今夜も震えて歌う
溢れ出すメロディ
君だけに向かって
僕が投げかけた「いつか」は
誰よりも普通でよく
近すぎて摑めない
ものがあることに 氣づく
それから 幾つかの噓とか
相變わらずの距離とか
疲れることに疲れる前に 早く

この想いを伝えたくて
今夜も震えて歌う
溢れ出すメロディ
君だけに向かって
「いつか」來る さよならのとき
拭き取る側でいたいから
誰よりも普通で
誰よりも近い 僕で


2.秋風

作詞:マオ
作曲:御惠明希

いつもより少し 浅くかぶったハット
すり拔ける陽射し
広がった視界 ターコイズが
オレンジ 頰を染めて

シ一ズンオフの静けさ 「またね」
名残り惜しむ こみこみで 思い出
夕食までにと急がされた
あの頃の氣持ちと 似ていて
誰を恨む訳じゃないけど
每年 どこか慣れなくて
秋風が包む 遠い声
美化された 君の焼けた肌
短すぎた灼熱の後 心地よく 微熱

街は忙しく 取り戾そうと
次の長期まで 走る
ここ特有の 頑張りすぎ
それがまた良さであり
一周かけて 煮込んだシチュ一
一口目は 四季の美しき味
ちょっと前の僕なら きっと
戾りたいと馱々をこねては
噛みしめる餘裕とかなくて
足跡 流されるのが嫌で
放課後に こだまするチャイムを
追いかけて 大人になってた
それはそれで 樂しめてるかな
いつかの夢

大きなテーマに沿って
書きなぐってみた このノート
收拾がつかないほど
可能性で溢れてる

夕食までにと急かされた
あの頃の氣持ちと 似ていて
誰を恨む訳じゃないけど
每年 どこか慣れなくて
秋風が包む 遠い声
美化された 君の焼けた肌
短すぎた灼熱の後
ちょっと前の僕なら きっと
戾りたいと馱々をこねては
噛みしめる餘裕とかなくて
足跡 流されるのが嫌で
放課後に こだまするチャイムを
追いかけて 大人になってた
それはそれで 楽しめてるかな
いつかの夢


3.NO LDK (Live from 「dead stock TOUR 2011」)

作詞:マオ
作曲:Shinji

果たして 彼女に
既存の愛があるのか?と
チックタク walk-in closet
隙間から 問う 所存です

ハイになって 灰になった
最後 yes言えなかった
心殘りのブランチ
殘さず食べて 出て行こう
くまなく探した
至らぬ部分 分母 分子
解けずに 余儀なく
now 解體 解體
散らばる 痛みに
傷テ一プ貼り bathで剝いで
無論 本編を越えた
エンドロ一ル

異國の美人 繪畫
傾きに 違和感で
真っ直ぐに 直せば
オフホワイト 歷を知る
真夜中 cigarette
吸い迂む 音だけが
最初もそうだったように
ここを 個々に 出て行こう
始まりがあれば
終わりもある そんな風に
思える 領域
少しのjoy からlow
扉を隔てて
過ごした日々の中で
氣づく 一步手前で limit

疲れた椅子 引きずり傷
趣味のいいランプ グレ一のrug
2分早い時計 笑い聲
ひとりで裂く ふたつに裂く
くまなく探した
至らぬ部分 分母 分子
解けずに 余儀なく
now 解體 解體
散らばる 痛みに
傷テ一プ貼り bathで剝いで
無論 本編を越えた
エンドロ一ル